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【2026/09/27 20:52 】 |
復興
津波で流失した明朝、清朝の書籍は戻りようもないが、新しい物が随分と上梓、復刊されていた。漢文であり縮刷されたものも多く流失した資料は字数にして膨大なものであった。しかも絶版の写真集も多く書籍だけのオークションに出しても相当なものがあった。当初は小雅製品同様書籍も見るのも辛かったが中国の友人たちの励ましで精神的に復活した。
拝金主義で大人が若者からの搾取ばかり考え継承を軽んず風潮の中、中国の若い人たちにできるだけ優良な伝統文化の橋渡しをせねばと言う使命感も生まれた。全国から景徳鎮に集まってくる陶芸家の若者を対象に琴や書画、詩、茶のサロンを開くため出来るだけの資料や書籍など北京から持ち帰らねばならない。


注意ここから先、言いたい放題です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


夜友人宅で明代の漆琴二面弾かせてもらう。
そのうちの一面が冷然と銘が刻んであり、詩が後から更に刻まれていた。
それがいかにその琴の音色と関連しているか説明した後、それにふさわしい曲調を数段弾いて見せた。所有者は周囲から音量が小さいことを指摘され悩んでいたようだが、案を叩いて本来の素晴らしさに納得された模様。よかった。

本質を知らない人は思いもしない様な事を疑問に思い意味不明の指摘してくるが、それでいちいち其物がいいのか悪いのか分からなくなり物を不安に所有していてはとんだお笑い草だ。

小雅を一度でもプリントだと疑った連中も画も描いたこともなければ、画も分からない連中に違いない。見てわからないから人の言葉で右往左往する。

早くそういう人の手から作品が離れないかと物を言えない作品のために心から願う。



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【2011/08/27 15:23 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
北京
熱波と喧騒の景徳鎮から綿花の茂れる平原を一路北京へ。
河北まで来ると残暑とはいえ空気がさらりとしてエアコンなしでも十分耐えられる。
胡同の並木道も渡る風に秋の気配が充満。
塀からのぞくザクロも花は終わり棗の実も赤く色づく。

友人の家で明代の漆琴を弾かせてもらう。
弦が勝手に掌に馴染んで枯れて沈むような深い好い音色である。
幽州を吹きわたる素風の趣かもしれない。
私が以前買って置いて行った本だと
恩師呉曙海博士の神奇秘譜の打譜本を出してくれた。
蔵書は津波で殆ど流されたので有難かった。
それから秘蔵版の博士の録音を出してくれた。早速ダビング。
私の好きな新疆の葡萄を食べて香椿の下で遊ぶ子供たちを見て和む。
夕方新疆料理の店で食事。
北京の友人達は黙っていても本当に心温かい。
日本や南方の何でも見栄や損得で動く連中とはだいぶ違う。
夜街を散策すると果物屋の前で子供が西瓜を買えと親にねだっている。
北京のスイカは広東の倍はあるから買ってくれと親を説得。
思わず笑う。
その広東の半分買う。
別の店を覗いた。
月餅が並んでいる。
先日甘い物に飢えて景徳鎮でも買ったが北京では気分が違う。
中秋節。
何と美しくも楽しい思い出ばかりなのだろう!
そして後悔と懺悔の相半ば去来する。
折に触れ忘れたことのない友人たちの笑顔がまるで昨日のようだ。
光陰はまさしく矢の如く過ぎさり、皆どこでどうしているものか。
列車で同室の若者が三言二拍に読み耽っていた。
列車が北京へと入りかけた時、「杜十娘はどうした?」
と初めて声をかけたら爽やかに笑いながら、「今丁度そこだ」と答えた。
中国は今も昔も全く変わらない、中国では小説は小説であるゆえんだ。
魯迅を読む人は見かけないが三言を読む人はよく見かける。
しかしとるに足らぬことの中に真実がある。
杜十娘は決して遠い世界の存在ではない。
静かな北京の夜はいろいろ思う心の余白を作ってくれる。。





【2011/08/24 02:29 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
休憩


景徳鎮も猛暑。それでもどこか秋の気配が潜む。尻尾の短い猫はどこを探してもいない。やはりここは動物から植物、人間に至るまで日本とは似て非なるものだと知る。植物などそっくりそのまま同じものが同じ植生で存在しているようで子細に見ると全部種が違う。

出荷で忙しかったのでしばらく休暇を取ります。
【2011/08/22 12:40 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
歴史がうねり出す
紆余曲折。とんでもない苦労の連続の20年。追い詰められているようで、実はいつも流れを作ってきていた。今中国の腐敗社会に追い詰められ、また新しいことを思いついた。何と壮大なロマンであろう。歴史の視点から物は学習しなくてはならない。アジア人はどうやら歴史が苦手である。
中国の陶磁史に小雅は確実に記載されるであろう。
江西磁業公司の次は建国磁廠、そして小雅が特筆されるであろう。
ブランド化の点でも歴史的に初めて成功を見ている。
国家注冊もこれまでにない。
後に続けと景徳鎮は食器の街に。
何と痛快であろう。
次の仕掛けは世界大戦になる。
周辺を嗅ぎまわりうろちょろする連中は爆薬に当たって
大怪我をするに違いない。
景徳鎮に蒔いた種はすでに芽が出た。
刈り取り方もおいしい餅を焼くのもまだ先の話だ。
餅は苦労を分けたものに皆に平等に配る。





【2011/08/21 19:10 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
小雅新作と出荷中の新粉彩について
小雅の新作の出荷が遅れております。海外に出したい製品を製作中ですが職人がディズニーランドに行ってしまい楽しくてまだ帰ってきません。中秋節用が既に間にあわなくなりましたが10月までに数点出荷予定です。国内用は各大都市で契約店が販売中です。

外事部からは粉彩茶器について。

現在迎茶さん他海外に出荷している色絵茶器は景徳鎮で一番丁寧な仕事で安全な素材と焼成を確保している誠実な工房の物をご紹介しております。生産量の規模はありませんが各地で販売されている有名店の物と比べると絵付けも素材も全く別クラスの品質です。どうぞ価格が安くともご安心ください。広告や店舗、店員の維持に膨大な金額を掛けていないため他店より安くともいい仕事ができています。景徳鎮でも既に有名店では東京以上の価格で販売しているところがあります。上海あたりならなおさらと思います。品質や素材、工法を見てご判断ください。有名ブランドの殆どは下請けを傷めつけて品物をかき集めて大量に出荷しているので素材も焼成も工法も全く責任がとれていません。私どもの出荷品とは似て非なるものと思ってください。
【2011/08/20 13:05 】 | 小雅から | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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