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ヤフーブログ再開
http://blogs.yahoo.co.jp/cihuacihua

絵付けだけに特化したブログ始めました。
内容がこちらと重複することもありますが、できる限りオリジナルを心がけます。
よろしくお願いたします。
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【2012/10/01 10:44 】 | 小雅から | 有り難いご意見(0)
お客様から薪窯製品についてのご感想
薪窯焼成の老料富貴図杯,なんとも美しいです.
形も地の白さも色も,花・枝葉の生き生きしているところも.
特に,自然光下での色彩は格別です.薄い作りがとても映えますね.
お茶も色々いただいてみたいです.
薔薇の花が沢山咲いたら,こんもり生けて飾ってもよいかなと思いました.

薪窯焼成の作品はしっとりしたよい感じになりますね.
老料富貴図杯の方はそれで色彩が華やかに引立っていますが,
青花はとても落ち着いた感じになっているような気がします.
民窯様式青花花鳥図杯は絵のふわっとした感じがしっとり感とよく合って,
とても自然でさりげない杯です.
高価な製法で作られた気取りのない作品,とても贅沢させてもらっているように思いました.

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ご愛用賜りまして本当にありがとうございます。
【2012/09/30 09:52 】 | お客さまから | 有り難いご意見(0)
清朝の欧州向け復刻②粉彩花卉草虫文花口盤


粉彩、墨彩、本金彩を巧みにあしらったもの。こちらも非売品です。最近時々往時の輸出品を復刻したものが見られますが、そのほとんどが所謂工程も素材も「レプリカレベル」。。真面目に真に伝統の意を受け継いで作りこまれているものが見られません。景徳鎮の人脈中枢にいて、ようやく年に一回か二回しっかりしたものに出くわすと必ずロットまるごと買い込むのですが、自社で作ろうと思ったら素材から全部変えたり生産ラインを組み直したり大仕事です。それだけ作るのが大変なもの、得意技が工房ごとに違うわけです。一枚ごとに手作りの総手工の皿は生産ロスが多くて作られないもので存在するだけで貴重です。しかもガス窯じゃないんで一枚ごと丁寧にサヤに入れて焼くんです。数十枚焼いて歪んだり割れたりして、絵付けに使えるものがせいぜい6割ぐらいになって、それから上絵を何工程も施すうちに更に使えるものが少なくなってくる。毎度10枚ぐらいしかできてこないのを更に選ぶ。。量産品にはない世界ですし、買い付けるにも生産開始から長期間工房に通って関わらないといいものは入手困難です。小雅外事所セレクトは言ってみれば私が連中に合わせられるほど超ヒマだから存在します。というわけでこの皿セットも今回は備品として非売品です。願ってもなかなか得られないだけじゃなくて、今後こうしたものがいくらで作れるかと思うと怖くて手放せないのです。。
【2012/09/30 09:22 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
復刻された清朝欧州向けの薪焼成の粉彩風俗画の大皿

6枚セットの非売品です。コスト高とリスク高から同じレベルには今後願ってもできないので非売品にしました。絵付け的にまた解説しますが、オリジナルは雍正帝の頃の作品です。素人ではなかなかわからないと思うのですが、開相、つまり顔の描き方がどうしても絵師の慣れた光緒帝時代のものや同治帝時代のバランスになりがちです。
乾隆には乾隆、道光には道光と、各時代ごとの顔の流行というのがあります。どんな絵師も現在の景徳鎮ではそこまで矛盾なく描き分けて制作できる人物は二三人しかいません。だからこれは真面目な倣古なのです。本物の偽物?といえるのは極めて本物なのです。有名博物館の磁器のほとんどがすり替わってるのを知らないでその図録とかで勉強している人が多くて可愛そうです。博物館で勉強するのも勉強のため高価な本物をコレクションするのも現実的ではありません。下手な骨董よりも規矩のしっかりした上質な倣古を普段使いすることのほうがよほど参考になることは多いものです。
【2012/09/29 23:03 】 | 生活雑器食器関連 | 有り難いご意見(0)
焼成実験の次は


昨年9月廃屋解体からほぼ一年かけての焼成実験、体験のための施設が完成した。すでに4回火を入れて実験してきた。付属施設も完成したことからワークショップ活動の幅が焼成に限らず広げられることになった。次はなんとか絵付けが楽しめ体験、理解できるところまで持ってゆきたい。そのためにはまずは生きた教材を沢山見ていただけるよう準備を開始。毛筆や書、東洋絵画から乖離した、というよりはその存在そのものを知らない人が増えてしまった現代日本で、本当に景徳鎮絵付けのすばらしさを知っていただくためにはフツーに書画に親しんでいただくのがまずは手始めであろうと考える。漢詩の勉強会も再開しようかなど思ったりもする。西洋絵付けが趣味として普及してきた今日、景徳鎮絵付けを代表する東洋絵付けも多くの方にその楽しさを知っていただきたいものである。

画像は伊達藩の画家、今の南三陸町出身の山内耕烟の青緑梅花書屋図と弟子で岩手県花泉町出身の小田島大鵬の青緑山水図。

今の県境と違う伊達藩領の交流が見える。中国から長崎経由で伊達藩に伝わった山水技法の系譜が東京画壇に出た大正時代、小島の手で洋画、近代日本画と折衷してゆく様相が看取され興味が尽きない。朝鮮総督、首相歴任の斎藤實がやはり作品を購入している。この大変な僻地で画業を志すのは、今の人間のように「好きだから」だけでは済まされない社会的困難が立ちはだかっている。徒歩の旅一つ命懸けの時代、探究心というものは現代人の何倍も熱かったに違いないと想像する。

右の山内の山水風景はやはり北上山地が海岸まで迫るリアス式の海岸線の参差折り重なる山々の風景に酷似し補景の樹木は海岸沿いに親しみある松の木が多数描かれる。
一方小田島の山水風景は内陸の風景とすぐわかる。渓流の両側には杉山が、遠景には雪景色のおそらく栗駒山が見える典型的な伊達藩内陸山地の風景である。
故郷を出ることが困難だった時代は困難であるが故、困難である程、画家の心にはいつも故郷がある。画家の描く人物画の顔が自然と自分に似てきてしまうように、画家の描く山水図はたとえそれが空想の風景であっても、どこか自分の親しみのある風景になってくるようである。
【2012/09/28 23:55 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(0)
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