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韓国なんかから磁土買ってるのってどうなんでしょうね。。 もしよかったら、韓国経由じゃなくって、直接景徳鎮の会社から買ってください。 そのほうが安くて早いです。物が同じだけに質も同じです。 景徳鎮から韓国、日本に既に大量に磁土が輸出されてますよ。 素材産地は雲南省のものです。 PR |
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タイトルのような話は教室ではよく初心者に質問を受けます。
これは焼き物のプロでもあまり概念すらなかった話です。 まず、これは現時点での現状、結果としての話ですので、以降改善されることもありえあす。しかし景徳鎮の業界概念から言ってまず当分はありえないでしょう。 結論から言って型抜き用と総手工用は磁土の種類が違います。 前者は高級といっても量産用、後者は伝統手作業のレアアース並み素材。 当然前者と後者では職人の気の入れ方から手間、燃料の質や焼成時間、釉薬や顔料のレベルまで全て差がついてきます。 一見綺麗に見えるけど磁器としては質の低い型抜きと、一見無骨に見えても磁器として完成度の高い総手工。 実用してみると総手工製品が圧倒的に強度、耐久性にまさります。 たんにコレクション価値とかそういった問題ではないのです。 更にはお茶、お酒など水ものを入れてみると総手工もののほうが味がいいのです。 これは気分の差ではなく歴然と露骨に違います。 なぜかはわかりません。ただ、目に見える違いとして型物は茶渋がすぐ付きます。 そして必ず漂白剤の世話になりますが、総手工ものはよほどのことがない限り 汚れは手でこすって洗い流せます。ミルクティーなどやるとタンパク質の付着の仕方がまるで違います。総手工は手間いらず磁器です。そしてなぜか総じて保温性も高いです。 色々な要素が複合的に現れているので原因はわかりませんが、結果、現象として伝統の総手工ものを使うことに実用面からの軍配が上がることは間違いないでしょう。 コストパフォーマンスも然りです。総手工景徳鎮は購入時高くても、耐久性、投資性が高くしかもせっかくのお茶を不味くしないのですから。むしろ安いお茶が美味しくなる一面も。もっと言っちゃうと、薪で焼成した急須、蓋碗など茶葉の量まで少なくてすみます。不思議なのですがガスで焼成したものと比べて茶葉の量が3割から5割少なくてしっかりした味が感じられます。お持ちの方実験してみてください。 |
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総手工胎の素人でもある程度出来る見分け方があります。
半手工(圧力プレスまたは石膏型抜き後ろくろで形成)と総手工(土捏ねから轆轤まで徹頭徹尾手作業形成)は素人ではものすごく見極めが難しいですので、ここでは簡単なプレスや型抜きものと総手工の違いについて。 まずプレスや型抜きは型枠から抜きやすい原型をあらかじめ設計しているので デザイン優先であり、回転軸のある轆轤形成のもののように腰の低い重心と安定感に欠ける。地震で倒れやすいのはそのためである。日本の名人の作るぐい呑など(歴史と切磋琢磨のある西日本では普通)手のひらに乗せるとすぽっと安定して収まり、グラグラ揺らしても手のひらから転がり落ちにくいのと全く同じ感触がある。重量や均一なうすさだけで型形成と思う人がいるが、景徳鎮は薄手のものも作るのでその見方だけでは間違いである。が、石膏型抜きは、ほぼ均一に液状の磁土が型に付着、乾燥するので薄さよりもむしろ厚みの均一さを確認するのが手であろう。欧州磁器の工法が入り込むとその限りではないが、今のところそれはない。 一方轆轤形成はむしろ厚みは均一ではない。それは伝統のろくろ作品に使われる景徳鎮磁土は焼成時の変形率が高いため、変形を予測計算してそれを防ぐため厚みや形成角度に変化を持たせるためである。垂直に反り上がった口縁など、名人のものがほぼ真円にできるのは轆轤の技術に因るが、それもそうした計算技術なのである。 そして外見的に顕著なのは高台の処理の仕方であろう。 型物はほとんど高台が無かったりお愛想程度の高台が存在するのに対し(洋食器のターカップがこれ)、轆轤形成のものは高台の内側から深く垂直に脚部が伸びている。 こちらで紹介の総手工のデミタスなどはしっかり高台がある。 高台外側も碁笥底を除いて同様である。古いものは更に釉薬を掛けてから 脚先の釉薬をそぎ取ったヘラ目もある。 いずれ比較の画像も出します。 次回はポット、急須の場合。 |

