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【2025/05/21 01:44 】 |
ろくなものなし
中国茶器の仕入れで困ったことが。

ろくなものがない。


腕のある職人といい素材は全て超高級品に。
中国茶器、茶芸用品そのものが雑貨扱いなので、当然国内大衆向けの量産となり、総手工もほとんど全滅。(日本の業者の手作り文言は当てにならない、プロが見れば工法も素材も、焼成も一目瞭然)結果素材、工法、焼成に問題あるのみならず、作品としても、道具としても安いばかりで価値が全くないものばかりだ。

一番残念なのは、日本では有名店でも新しい偽物が骨董や作家作品として平然として売られ、入門仕立ての弟子にタダ同然で描かせたほぼ材料費の製品が、その素材レベル、焼成安全度如何を全く無視して「手作り、手書き景徳鎮」として無造作に売られていることだ。

例えば私もたまには日本の有名店と同じ工房のものを扱うことはあるが、、彼らのように市場や店ではなく、社長から買う。当然デザインが同じでも職人やロットが違うと仕上がりも違う。しかもそのロットの中から厳選して買い取っている。

私は窯元でもないのに同じものの在庫があまりに多いところとは取引しない。景徳鎮を扱うその姿勢が違いすぎるからだ。
どこに一体そんなにたくさん土や顔料がたくさんあり、職人がいるのだろうか?薄利多売もいいが、使い捨てのものを広めるのは御免蒙りたい。

こらからも代々家庭で使えるような景徳鎮を紹介してゆきたい。

それにしても日本で造形や絵付けにあまりに無知なものばかり売られていると、本当に恥ずかしい。ガイジンの着ている恥ずかしい日本語のTシャツや変な浮世絵風入れ墨と同じなのだが、そのへんが日本の客層には見る目が備わっていない。だからどんな業者でもバイトでも使って続いていける。プロがいないことは残念だ。













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【2011/12/18 09:46 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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