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【2025/05/19 19:03 】 |
ワークショップ展示会準備進む


景徳鎮の日本におけるワークショップ活動第一弾、被災地の東洋画展開催の準備が岩手県一関市で進んでいます。

この度の東日本大震災では多数の文物、美術品が流失、焼失いたしました。防災、地域振興の小さなサンプルになればということで景徳鎮はじめ各国の国際陶芸家の協力で始まった景徳鎮国際陶芸ワークショップ活動。その第一回は、景徳鎮絵付けとも同根の被災地出身の文人や画家による書作品や東洋画作品を集め、被災地の皆さんにご覧いただきたいというものです。

これまで岩手、宮城では地域の諸作品は主に水産業関連で財をなした方々にコレクションされてきたことにより、この度の震災ではかなりの美術品が流失し、研究家やコレクターの居所もバラバラになりその実態すらつかめない状況です。

旧伊達藩、南部藩領の出身の文人、知識人による作品を通して先人の精神性に触れ、辛い現状に打ち勝つ糧にしていただきたいものです。

とりわけ私たちがワークショップを展開してゆく旧伊達藩北部+田村藩は貧困のなか多くの学者を輩出したエリアであり、僻地での苦学の末大変な域に達した人々の軌跡が書画作品からも読み取れます。

もとよりの過疎、地域経済破綻に加え震災に困窮する中、大人が酒やパチンコに逃げる気持ちもわかりますが、子供たちには、私たちは根無し草では決してないことを、貧しくてもどんな田舎に暮らしても努力して世の中に役立てる人材になりうることを諦めてはいけないことを肌で感じてほしのです。

傑出しすぎて大変な人生を送ってしまった人も多かったのも今回の展覧の側面ですが、反面教師として、私たちは歴史を鑑とせねばならない時期に来てるのではないでしょうか。







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【2012/09/23 14:02 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(1)
<<焼成実験の次は | ホーム | 草刈り>>
有り難いご意見
無題
旧ブログからこちらにいらしたのを尋ね当てて、
お元気でご活躍のこと、安堵しました。
自分などの生活にはまったくスタイル・レベルが違う未知・不知の、物事を味わい鑑賞する深い世界があることに触れさせてくださいました。

ご苦労なさり全霊を注ぐように造っていらした景徳鎮のワークショップ基地完成の運び、おめでとうございます。
コメントの書き込み欄が『貴重なご意見』となっているため、
陶磁器や文物のことなど何も知らない者が場違いに入り込むのも…と
二の足を踏んでいたのですが、
これまでのお仕事への敬意を表したく
思い切って書かせていただきました。

ようやく沈静化したとのことですが、
竹島領有権をめぐる反日デモの連日の報道に、
そちらはいかがか気がかりでした。
中からと遠目の外からとでは見えるものが違うと思いますが。

とにかく、旧ブログ以降も お元気でいらっしゃることが分かり、
何のかかわりも無いのに、とおかしいかもしれませんが嬉しいなと思っている者です。

これからもどうぞ、お忙しい中お体も大切に ご活躍なさってください。
お目障りでしたらお許しください。

【2012/09/23 19:02】| | straycat #8d24f88bc2 [ 編集 ]


貴重なご意見の投稿














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