
岩手県に建設中だった緊急時の避難所を兼ねた景徳鎮ワークショップの管理棟がほぼ完成しました。小さな建物ですが北欧でも学び、簡素で暮らしやすい機能的なインテリアデザインのK・Oyama工房の小山棟梁さん一人の手作りで全て岩手県産の木材を使っています。これから岩手各所に国際陶芸の交流施設、工房を広げて景徳鎮や世界の窯仲間と交流を加速させます。この活動を通して一刻も早く閉鎖的地域性が国際的に開かれ、その流れに岩手県のリニアコライダー誘致運動がスムーズに流れる一つのきっかけになってくれれば嬉しいです。国境や国の争いは政治家のためだけにあるようなものです。これからは融合によってそれぞれの独自性が更に明らかとなり、極められてゆくと信じます。「おらこんな村嫌だ、もう耕せね。。」なんていう地域が実は美しい宝物であることは外から来た人によって明らかになることなんてよくありがちですね。
手が回らなくて伸び放題だった山の草刈で間違って萩と野菊を刈ってしまいました。
気が付くともう秋の日暮れ、慌てて放り込んだ野の花も景徳鎮と相性よろしいようです。
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