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小雅の上級品の官窯化が進む中、より多くの方にほんの少しですが気楽に本物の景徳鎮を味わっていただくために、これまで開発研究を進めてきたシリーズが遂に完成しました。
別会社の製品になりますが私も工場長も関わって、ちょうどマイセンやヘレンドのような楽しみ方をしていただけるものを目指して開発しました。一方、今日も小雅の開発会議では、より核心に迫る景徳鎮を採算度外視で作ってゆくことになりました。生産量も成功率が低く数点しかできないような特級品が作られます。しかしこちらはもう一般の目にはまず触れる機会はないと思います。店頭に出ることなく、ほとんど露出することのないものです。しかし小雅は毎回違うコンセプトの一点ものみたいなもので、多くの顧客の食器、茶器としての愛用には不便もあると思います。例えば小雅は単体にこだわるので蓋碗や洋食器、セットものはほとんどつくりませんね。もちろん補充のチャンスは皆無です。今回開発したシリーズは食器として楽しめる最高峰景徳鎮と言えます。手に取ればわかります。ある意味器としては小雅を完全に凌駕してます。小雅の本景徳鎮の良さに、マイセンのような端正なフォルムと規格、そしてヘレンドのような華奢な愛らしさが備わっています。もちろん実用性は本景徳鎮総手工ですから言うまでもありません。価格帯は小雅よりは安いですが完成度は高いです。もちろん質も劣りません。画風もいろいろあります。おそらくヘレンドよりは高め、マイセンよりは少し安めか同じぐらいになろうとおもいます。 ハンガリーやドイツより職人の経費が高い景徳鎮上級世界です。ご了承ください。 PR |
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