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茶器を生産する窯元の声が二分している。
一向に売れなくて値段も上がらず自転車操業という声。 一方で安定した伸びを見せ社交や多角経営で忙しくなっているという声。 中国人は低級な物まねしかできない人間が全体の大部分を占めるので、前者は他人が茶器を売っているのを見て安易に投資して始めた連中である。 後者は既にある程度歴史を持っており、方向性もあれば思想もある。何より他人のものまねをしない。 九段窯があっという間に増殖してしまったのは象徴的である。 簡単に増殖できる物は更に模倣され増え広がってゆく。 結局変なニセモノは出ても小雅などしっかりしたものを作るところは同じものを作られて競争に追い込まれることは無い。 大多数の中国人は小さなソロバンをはじいて楽な方にしか行けないのだ。 結局中国茶器としての売り上げは全体では伸びているものの、似たような安物を作っているところは競争が激しく売れている実感が無い。 そして一か所が止めて新しいものに乗り換えて売れたのを見ると、また皆が一斉にその方向に向かう。小銭のために愚かな循環を繰り返しながら大地を食ってきたのが中国大陸の文化の基礎である。 世界の信仰で金にだけ特化した神がいて全てに影響している文化圏など中国しか思いつかない。 食いつぶし、使い潰し、超利己的な民族がここにいることを世界は注視し常に批判と教育を向けなければならない。 そして新しい世代を大切に育ててよき隣人として付き合わなければならない。 それはさておき、今後大量の「改行業」や「廃業」が出てくるのは確実である。中級以下の茶器は一斉に捨て売られ暴落して販売店は大打撃を食らう可能性がある。 そして中クラスから中の上クラスの物も入手できなくなり、超量産品か最高級品かしか手に入らなくなるであろう。 既に中級のものが質を落とし始めたり、工程や素材を抜き始めている。 陶磁博覧会でますますそれを感じた。 PR |
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