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【2025/05/20 12:29 】 |
ラサの華 先行梵字分 販売開始





ラサの華。



日々黙々と福祉の仕事をする二十の女の子たちのアイデアから生まれました。



まるで朝の連ドラの純と愛みたいなピュアな子達ですが、一生懸命やってもなぜか空回り

なかなか人生うまくいきません。



ネットで一生懸命ヘルプを発信しているのを偶然見つけて、これは一大事と声をかけました。

そして仕事の合間に、お友達同士で心の赴くままアイデアを出させていろいろなスケッチを描かせました。



そして景徳鎮で職人さんが使えそうなアイデアをいくつか私が具体化してみました。

色々な人の夢を叶えるのがこれからの私たちの仕事です。



とは言っても私の采配ですから、いい加減なことはやりません。

彼女たちの私に負けないアバウトなアイデアや下絵を参考に、彼女たちの話をよく聞いて

どうやったら最大公約数でみんなにいい形に出来上がるか?





ちょうど巳年です。蛇のデザインはグロテスクでなかなか売れません。



かと言ってティーカップに「巳」なんて書いたら買います??



「あたし、梵字って好きなんすけどダメでしょうかね??」



今日は瓢箪を先にご紹介しましたが、これぞまさに瓢箪から駒。

プロが12年に一回悩む問題一挙解決。

おそるべし素人。



そういえば若者のTシャツとかシルバーのアクセサリーに結構梵字とか太極ってあったよなと。。

実は若い人が最近急須を使わないニュースもあるように

磁器の生活道具に関心を持って欲しいと考えていた最中。



現役の若者?の参加はやぶさかでない。

会ったこともないこの子達がネット上で元気に暮らし始めることで私も元気が出た。



我々江西景徳鎮では昔から藏文と呼んで西藏文字だけでぐるりと器を纏うデザインはお手の物だった。

梵字、チベット文字などまとめて藏文、回教徒の様々な文字は回文と呼んで描き続けている。



我々はチベットだろうとオスマンだろうと大英帝国だろうとお客さんとうまくやってきた。

太平天国で西太后に報復で焼き尽くされても気概は変わらない。

この小さな街にしてはキリストやイスラムの礼拝堂が多いのも自他の確立と尊重が行われてきた

景徳鎮だからである。一見民度が低いようで他人の生き方、主義主張を認める度量があるのが景徳鎮である。



最近,景徳鎮にバカンス用のアトリエを作る全国の富裕層のギャラリーや応接室にはチベットの関係のものが愛用され、BGMもチベットのものが多い。中国の高年インテリは下放されたせいかチベットには複雑な思いがあるが、若い世代は関係ない。ただひたすらその精神世界に憧れている。チベットは中国であってほしいという領土、民族問題とは別の角度で見る若者が増加していることに我々は注目したい。チベットの漢族同化を富裕な若者が望むどころか、逆に積極的にチベット文化に関心を寄せ愛好している。この流れを抹殺しようというのか?



ことを荒立てて徒に自殺者や逮捕者を増やしてはならない。

私はダライの挑発的なやり方よりは次世代の中国の若者がチベット文化を異文化として見直し愛することに期待したい。

今更隣人どうしが追い出したり追い出されたり、虐殺が起こるのは、私たちは朝鮮で体験し、ボスニアで眺め、いまアラブ諸国でも部族の対立の顕在化を見ている。鼻息荒い外野が騒いで現地民をダシにすることにならぬことを期待したい。それよりは悪いことは言わないから、現地の人々の中に身を投じ、あらゆる偏見なく現地の日々の生活の役に立てることをするべきである。外野で騒ぐのはもっとも慎むべきである。



私は景徳鎮を本来の国際的役割に戻したい。

磁器が媒として、あらゆる文化を融合させ世界の人々に喜びの形で迎えてもらいたい。

この梵字のシリーズも景徳鎮では皆とても喜んで作る気満々である。

なぜなら、昔から作ってきたものを絶えさせたくないのである。



今回は海外でより親しみのある梵字で制作されたが、チベット文字バージョンもちゃんとある。

チベットは数ある薔薇の原産地の一つとして有名で、この度は所謂バラのイメージのシンプルな薔薇を選んだ。

今後原種も含めいろいろな花のバージョンで行きたい。

青花の青はチベットの青い空、釉薬の白はポタラ宮の白い壁をイメージ。

トップには本金を贅沢にあしらった。

梵字はそれぞれ象徴する十二支、守り本尊が当てはめられている



梵字十二支などで検索してみていただきたい。

今回の十二支、守護神シリーズは、私は開運グッズとかお守りにして欲しくない。

そのため、全てのシンボルを全て描き入れた。

そして誰からも愛される四季に咲く花と春祝ぎのとこしえに重ねるようにシンボルの蝶をあしらった。



開運とかお守りでなにか「自分のお守り」を持ってしまうと、最近の風潮は自分だけガードされたい、守りに入り防御の姿勢に入るよう周囲に精神的壁を作ってしまう道具になってしまっている気がする。

お守りは信仰の証であり己を戒めるものであり、信心が身を救うものである。

人の心がマユを作って閉じこもってしまっては、幸せも門を叩いてこない。



どうかここで、自分のお守りと一緒に、お茶を共にする「誰か」の幸せもその他のシンボルに同時に祈りながら

このポットをお使いいただきたい。

心を開き人の幸せを想い喜ぶことは幸せとなって自分にも必ず帰ってくることでしょう。



自分だけのお守りから、みんなの幸せを祈るグッズにしたかったのです。



このポットが茶席に同席するご家族やお友達と話に花を咲かせたり、遠くにいる誰かを想うお手伝いが

出来ると思います。



(サバを読んだ歳がバレたときは責任は負いかねます)



定価6万

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【2013/02/14 22:22 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0)
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