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今回はほとんどが最高級の品で数点しか制作されないもののみ。
もちろんのこと、総手工で薪窯焼成、そして老料絵付けです。 今後もこのロットを模倣した同じデザインは出ますが、素材も質も仕上げもレベルは及びません。物によっては既に中国の大都市に回しましたが、それでも直轄市に1点ぐらいしか回らないのでほぼ一般にお目にかかるのは不可能と言えるでしょう。 今回の目玉は12ヶ月の花卉図杯。前回も高額にもかかわらずお問い合わせがたくさんありましたが3セットしかなく、1セットは迎茶さんがコレクションしてしまわれ、足りない分は私の個人コレクションを回しましたが、在庫切れでお断りしたお客様がいたことは残念でした。 もともと上海のお金持ちが注文しておいたものを、1セット除いて分けてもらったので3セットしかありませんでしたが、今回は私の注文でやはり4セットできてきました。着手して4ヶ月待ちました。私が小雅関係ということの景徳鎮社会の対応から今回も外注先でいつもより気合を入れてこのセットだけ作ってくれました。 前のセットを売ってしまって、二度と同じレベルのものができないだろうなと諦めていたので、今回の職人達の健闘に感謝です。前回のは静謐の極みでしたが、今回は同じ図案ながら、静けさも失わず典雅、華麗につきます。 正しく清朝の宮廷文化の香りがします。 おそらく絵付けがより細密な描写をして多彩色となり、画面全体に広がったことと顔料の光沢度が高くなったためと思われます。 前回に勝るとも劣らない出来栄えに大満足です。私も今度は自分のセットは手放しません。 それだけ景徳鎮の生産体制は微妙なのです。 と、いうわけで迎茶さんのご注文で2セットはあちらに。残りの1セットはどうするか考え中です。ほかにも目白押しですが、各種1、2点のみの販売です。胎本体から絵付けに至るまで質的にこれまでを凌駕したものがほとんどです。もっとも景徳鎮らしい景徳鎮。 残念ながら中国茶屋も骨董屋もこういったモノとしてレベルの高いものを全く日本位紹介できてきませんでした。実用性も勝り投資価値も高いものばかりです。 数からごく少数のお客様にしかお分けできませんが、それでも国内でも入手困難なものばかりですのでお楽しみいただければ幸いです。 PR |
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