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今回出荷の茶器はほぼ茶杯。
中国の茶杯でこれだけの贅沢なものはあるのだろうかという質と出来栄えのもの。 おそらくその手間暇と素材の希少性から見て、日本も欧州もそこまで手を入れて茶器など作ったことはないでしょう。 小雅は既に太和坑(清朝官窯の坑道)の素材を人海戦術で調達。 他の工房も独自にオリジナルのカオリンなど希少なものを投入。 これまでの「茶器素材」から完全に離脱して贅を凝らした歴史的美術工芸品素材に移行しています。 どこの国の窯のものにもこういった細部にまでこだわったもの(こだわれる経済力)は無くなりました。 富裕層や役人の極秘の需要の中で動いてきた、さすがは上層景徳鎮世界のものです。 今回はさすがに太和坑素材や神系職人ラインなどトップのものは出しません。 単品50万超えと、今のところ茶器には贅沢すぎて使われないということが理由ですが、 それでも今まで店頭で売られてこなかったものが多数含まれます。 日本市場独特ですが、必ず足を引っ張っていろいろ言う人がいますが、買われた方は耳を貸す必要はありません。 「じゃあ、お前同じもの作ってみろ!」と言うことです。もし破産しなくても頑張っても一代では無理でしょう。 景徳鎮はよそのものは同じものをそっくりそのまま作る実力はありますが、よそが景徳鎮をそっくりそのまま作れる 素材も腕も無いのです。言いたい人には言わせればいいし、官窯と思い込んでレプリカを持って自慢しに来る人には自慢させておけばいいのです。業界やマニアの錯誤の情報より、質の高い来歴のしっかりした現物をお持ちください。 現実問題は、最高のものをお客さんが手に入れて日常使えるか使えないか、その提供の機会を作るのが 私の仕事でそこまでです。業界の売れない連中、買わ(え)ない連中といくら言い争っても埓があきません。 景徳鎮は上層ではいつもものすごく売れてます、そして窯元の間では熾烈な競争が続いています。 産地間のロビー競争もあります。 日本の業界の裏から手を回したり囲い込むやり方では到底置いていかれます。 実績と顧客のみ重視。根拠も力もない雑音とは金輪際決別、拒絶します。 PR |
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