
焼成、発色、そして絵画的に表現の優れた3拍子揃ったものを窯出しから厳選。
非常にデリケートな絵付けです。
釉裏紅は旧建国磁廠の老職人の保存した貴重な顔料(小雅がすべて継承)を用い、清朝の色合いのごとく
淡紅色と淡緑が入り混じる美しいものです。磁器の焼成技術的にはすべて均等に紅く発色するものと
紅と緑とバランスよく発色させるものはどちらも難しく通からたいへん好まれます。
29日岩手県で開かれた景徳鎮岩手焼成試験場での釉裏紅各種公開でも
集まった日本のプロの陶芸家の方々が固唾を飲む出来栄えでした。
本当に釉裏紅を焼いたことがあり、知る人はその難しさと貴重さをよく理解しています。
涙目で見ている方もいました。
この作品も全体の雰囲気を壊さずひきたてる配色に釉裏紅が用いられ成功しています。
青花だけでも大変な手間ですが、一発でダメになるかもしれない釉裏紅を加えるのは勇気がいる決断です。
春の景徳鎮郊外の風景そのものとも言える山水風景を絵付けを超えて絵画として厳選しました。
1客のみの外事所直の販売となります。

トロリとした肌に鮮やかにして深い青花の色合いはため息ものです。
そしてアクセントの釉裏紅の淡紅色と淡緑の発色。
筆使いも一点一画、創業以来の老同志の手による貴重な格調高い絵付けで詩情に溢れます。
内部の人間でなければ持ち出せない厳選作品です。

売り切れ
製造、入手難易度 小雅は1ロット最大でも30前後なので均等に全国に発送されればほとんど回ってきません。
発売から1ヶ月ぐらいで市場には偽物が出回るので本物は正規取扱店以外無いですから注意してください。
中国であれだけ全国に偽物が出回っていると驚きますが、私のデザインでどれだけの人が生計を立てられているか考えるとそれはそれで寛容でおります。偽物を買った方は正規店から買わない自己責任ですので、偽物作る以外生活の糧なく、貧しく知恵のない人たちを責めないでやってください。作り手は現金とサンプルを持ち込まれ知らないで作らされており小雅にして売るつもりはないのです。売り手が偽物にして売っているのです。買い手の打算と売り手の打算は紙一重です。甘い話はありません。本物は正規店にしかありません。東京の中国人の中国茶屋のように工場から半加工のまま盗まれた盗品を堂々とデパートやホテルで販売したやつもいます。中国では小雅の取扱資格のある社長は年収が何億もある人ばかりですべて中国国内に居住し、多角的経営をする地元著名人ばかりです。警察、政府、軍とも関係が深く大変な実力ある人が多いので怪しい中国人店に注意!日本で迎茶と田中洋行以外は現在扱わせていません。田中君は工場長も心配して目をかけています。
☆☆☆☆☆
①磁土、釉薬と素材の入手が難しい
②厳選クラスは小雅本社で直接買いに来る中国富裕層、大臣級の官僚に割り込まないと買えない、普及品でも全国各大都市に月数個の出荷しかできない。
③職人のステータスステージ上昇、レベル的には省級の上。価格的には工房物扱いでかなり買い得である。
④窯開けで外事所長、工場長二で選んだ厳選品。特に絵画的に選んだロット中トップ3の一つ。
⑤小雅老同志の絵付け余絵師、王絵師など
☆☆☆☆☆5つは景徳鎮在住仕入れプロでもお目にかかりにくい
☆ひとつは日本ではほとんど見ることができず中国の高級品専門店でのみ少量見られる
日本の業者が仕入れるような観光地や市場には出回らないものという外事所紹介の最低ライン。
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