


発色の難しい釉裏紅。しかも全面均等に発色し、細い線描すら飛んでない。
そして蓋と本体が歪まず嵌るよう合っている、もちろん色調も。さらにそれがペアとなると
発色の貴重性が何倍にもなる。4ピースが揃うために、つまり
このペアを作るためにどれだけの失敗作があるか。。
売れなければ非売品で保存したいです。
この古典的で荘厳な威容は同時にどこか洒落ていて見る者を欧州の古城や中国の離宮の室内装飾の世界へと誘うようです。
単体ではなく蓋付でペアというところが貴重さを何乗にもしています。
入手難易度が星一つ低いのは大金と時間をつぎ込めばなんとか揃いが作れるレベルだから。
そのため毎回価格が変わってくる。
先のカオリン工夫杯は素材そのものが入手困難で再生産が難しいため星10個。
製造難易度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
入手難易度 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
販売中止 あまりに貴重すぎて、実物がご覧になりたい方があまりに多いので復興岩手試験焼成場の参考展示品とすることにしました。
今後間に合えば月末に、同時ロットで色目が違ってペアにできなかった単体がご紹介出来るかもしれません。
釉裏紅の貴重さが浸透して人気が出てまいりましたので、窯元と交渉して店頭に出さないものを少しわけてもらうようにします。釉裏紅茶器メーカーは青花オンリーに移行して釉裏紅茶器は歩留まりの悪さから昨年から既に製造中止しています。一点ごと発色も個性があります。今後気に入ったものが出たら見逃さないでください。
似て非なるものはたくさんありますが、私や小雅工場長阮定栄、その他上位系列工場長すべてが認めるのは
この2工房の釉裏紅だけです。あとは材料に問題あるか、発色だけ狙った元青花釉裏紅系列だけ。
小雅もコツを知らないので常に絵画効果的発色の追求に進んで、こちらのような線描は手を着けません。
方や絵画表現、方や図案表現の現代景徳鎮釉裏紅の双璧と言えるでしょう。
全体高さ約35cm
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