日本の湯飲み茶わんの感覚です。上絵付け師(線描)から染付に転向した人の典型的な筆さばきと表現です。唐時代の楷書のようにシャープにウエストの締まったフォルムに菊と鶉が繊細に手描きされています。(もちろん総手工ですから当然です)口径約6cm、高さ約8.3cm。


ご売約ちなみに、一番下衆の勘繰りされやすいのが、プリントではないかと言うこと。
ある芸大出の金継ぎやってる先生が
①中国は贋物が多い。
②絵の違いはプリントのパターンをいくつも用意すれば出来る。
その他いろいろ根拠のないことで営業妨害されたことがあります。
①、②と見ただけで少しでも学者的ものの言い方でしょうか?
単なる難癖でしかありません。
まず第一に本当に焼き物に関わってるプロなら(金継ぎで触れているはず)見て轆轤でひいた総手工芸と分かるはず。
学者なら少し本やネットで調べれば景徳鎮の生産体制が分かるはず。
おのずから総手工の胎の生産量もはじきだせると言うもの。
少なくとも日本の有田の人たちならツーカーで分かるはず。
その少ない生産量の中で更に小規模工房の生産する製品中のワンパターンのために何枚原画と印画紙パターンを用意すればよいのか?採算はとれるのか?意味があるのか?
全く悪意と偏見に満ちた発言である。
芸大やら学位やら学会を出して脅かしても
品を落とすだけである。
日本ではそんなことばかり。。
親しくしてきた顧客にまで「本当のことを言え」と迫られるし。
わざわざ大学の光学儀器で調べてくれる方まで現れる。
全くそこまで複雑な事は無い。。
おとなしくてまじめな景徳鎮の女性がコツコツ描いただけの話。
日本の人は本当に疑い深くて御苦労さまである。
考えるに、物や個人を見て判断、信頼出来ないんですね、必ず所属団体や経歴や受賞を見ないと善し悪しが判断できない。
疑い深いと言われる中国人は政府も何も信じませんが、自分の目を信じます。だから何に所属しなくても個人対個人は親しくなると本当にいい関係です。
一度信頼して認めたものをまた根掘り葉掘り疑ってかかることは自分の顔に泥を塗ることなのですがその辺が今の日本人には美徳として残っていない。
でなかったら年がら年中頓珍漢な問い合わせばかり来るはずが無い。。
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