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小雅を並べるべきかどうか工場長から相談を受けた会所のパンフレットを見た。
和綴じといっていいのか、ずいぶん古風で立派な書籍の形態をとったパンフレットでびっくりした。 目に飛び込んできた建物はまるで東京国立博物館の本館の佇まい。 中身はほとんど館内の写真と会所の交友録。 著名人が多い。 工場長は映画俳優や中央電視台のキャスターなどに目がいっているが メインは著名芸術家の范曽氏。 雅兄とも親しくしている当代の中国を代表する文化人である。 古琴大師の李祥霆氏の姿も。 工場長は知らないが、李氏は先年温総理に随行して日本で唐の古琴を演奏してきたので日本でも記憶している人が多いかもしれない。 李氏には師兄も師事した関係で一度北京音楽庁で面会したが、これまた雅兄の文革以来の友人である。 その後呉先生に遠慮して李氏に会うことはなかったが、いつも身近に親しく話題に上る李氏には馴染み深いものがある。 景徳鎮の連中はこれまで中央の一級の文化人との交流がほとんどなかったから何も知らない。 「いいよ、問題ないよ、この会所。。」 「ああそうか!」 「俺も便利だしな、突然よばれても平気だよ、知ってる人たちだしね。それも北京の。世の中狭いな。」 「あの先生方もみんな小雅を使ってくれてるんだ!」 「ああ、そう、それはよかったな。ふさわしいな。」 「うん」 これで会議終了。 PR |
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