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金魚や蓮池マグ、デミタスや梵字ポットの難しい龍やバラを描いていた周絵師が景徳鎮市の大師に選定された。
これによって今後周さんの基本的賃金評価が上がり、また個人的作品は今後どんどん値上がりします。 ですが工房の一員としてまだ仕事をしているので、こういった上手い人の作品を上級の器で手に入れる機会は本当にラッキーということになります。ネットで調べて頂ければわかりますが、政府に大師に選定されると作品を求める人が増えたり、政府の贈答品作成など携わったり一般の人が手に入らないような価格や流通に入ってしまいます。 工房が自宅なうえ、私とも懇意なので周さんも工房作品にしばらく携わるでしょう。 しかし大師としての仕事の比重が増せば、もう一般の茶器などに絵付けはしてもらえなくなります。 細密な小雅絵付けと画風が違ったのでちょっと周さんの絵付けを過小評価していた方も多かったのではないでしょうか?とんでもありません。難しい小ワザ、大ワザが満載です。 これからホンハイの試作やアウトレットもお手頃で出してまいりますのでこれを機に ホンハイ作品をコレクションに加えて頂ければ幸いです。 カップや茶碗の売価の金額で個人的に大師に絵付けを頼んだら足りないと断られるでしょう。 社内マイスターと違って社会と政府が評価して作品価格が格付けされます。 紙に描いた作品と違って磁器絵付けはどんなに絵が素晴らしくても 工芸の付属品的な扱いが強く日本では安いものです。 しかし中国では磁器絵付けも一般絵画も同じに扱われます。 ホンハイは質も小雅を超えるほど高く、じつはお買い得です。 PR |
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