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【2025/05/20 12:38 】 |
30年
連日志ある中小工房経営者と数時間に及ぶ問答形式の対話。

共通の問題点が浮かび上がる。

それはコスト高による経営難である。

景徳鎮の手工芸は現在ロンジン茶が昨年辿った終焉への道のりを着実に迎えつつある。

長く見積もって30年。

市長はじめ投機的参入の大手の経営者の考え方が変わらないと本当の技術や素材の継承は途絶える。

現在全手工として大々的に売られている物のほぼすべてが半分手工芸でしかもコストを下げるためのあらゆる手抜きがなされ、見た目だけ綺麗な使い物にならない物が大量に流通している。

人件費は高騰、家賃も高騰、材料費も高騰。

全て投機的連中が目先の利益のため街を牛耳り出してからおかしくなっている。

このままでは腕のある人間は全て粗製乱造の量産体制に組み込まれるか、贋物作家か、人間国宝風の肩書きをゲットして生きて行くしか道が無くなる。

ぼやぼやしていると全体の製作技術が低下して復活は難しい。

これは拝金主義という第二の文革にひとしい。

自負、責任感、団結力。お互いを信じる力。

これができれば景徳鎮の手工芸は最強となろう。

本日をもって第三段階の工程に突入する。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


お客さん方にも是非協力していただきたいです。

出来るだけ「買い手のマナーを逸脱した要求、クレーム」等で雑多な手間を取らなくてもよいようにご理解ご協力お願いします。

正直なところインチキ業者や素人業者が大手を振ってきたためか、愛好者層に被害妄想的な考え方が蔓延していて、まあ今の日本社会では理解できますが、いつまでも信頼が築けず始終同じようなことで質問が来たり疑念を掛けられたり、やり取りに見え見えの小細工をされると先に進む気を削がれて大変に精神を消耗します。

もし疑念をもちながらのお付き合いは釈明を求められることになり負担です。些かでも疑念をお持ちになりながらのご購入、お付き合いは今後ご遠慮ではなく、謝絶致したいと思います。

今後の私たちの活動は他人を信頼すると言う景徳鎮人においては最大の難事を克服せねばなりません。その最中に私のおひざ元の日本からいつもなにやらごたごたしていては敵いません。

一切活動に優先を置きますので、取引店、購入者の皆さんにはよろしくご理解ください。

重ねます。始めから面倒を起こすような物は出しませんし、事故など本当のトラブルには誠心誠意対処できますので、些かの疑念をもちながら面倒なやり取りをもちかけてくる取引店、個人の一切の取引をお断りします。

またお支払いの督促も出しませんので皆様の良識的ご判断でお支払いください。

(現在話が飲み込めるスタッフがおりませんので日本人は私だけです、本当に余裕がありません。)












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【2011/07/31 10:58 】 | 本日の活動 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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