



景徳鎮新進ブランドの総手工の良心的作品です。轆轤でひいたものを手作業で花弁型に削り出します。焼成時に削りのところから割れやすく、型物と違って格段に価値が違います。絵付けも低鉛顔料を用い細心の温度管理で焼成したもので実用品としても大変優れていると思います。
口径約16.3cm。高さ約10.1cm。微かに微細な黒点が入るところがありますが伝統工法の手作業品なので多少はあっても当然なものです。高温色釉薬と白釉薬の使い分けと色釉薬の手作業での文様の削りこみも見事です。くれぐれも手作業の品であることと、その今後の価値をご理解いただいたうえでお求めください。型を使わない総手工品の良品はなかなか見つかりません。似て非なる物は沢山出回ってますが、絵付けだけ見ても絵の具の等級や焼成加減、その他いろいろ何から何まで違います。
本金や宝石紅など高い顔料も使ってます。
絵付けの輪郭をカバーするため珠明料で透明に縁どられているのを
プリントのシールののりしろと誤解する人が後を絶ちませんが
如何に安物ばっか使ってきたか自白してるようなもので、いくら説明してもプリントだと頑張る。あほか。。作ってる人間が、手描きだと言ってるんだから手描きなんだけど。。
「こんにちは、佐藤と申します。」
「いや違う、その顔は絶対鈴木の顔だ!」
「いや、本当に佐藤です。」
「いや、こないだもそうやって偽名を使ってた人がいる」
「何で私が偽名を使う必要があるんですか?」
「いや、お前は三陸人だからきっと鈴木だ!」
「いや三陸にも佐藤はいます」
「なら佐藤だと言う根拠を出せ」
「免許証があります」
「その免許証が本物だと言うなら住民票と印鑑登録証もついでに出してもらおうか」
「ええ、なんで??ほんとに佐藤なんですけど。。」
「いや、それは違う、今家内が知り合いの吉田さんだと言ってる」
「いや、私は奥さんは知りません。。」
「とにかくあんたは佐藤ではない事だけは認めなさい」
「何で??」
「あんたは私が今まで見てきたどの佐藤とも違う!!」
「当たり前でしょ!!初めてなんだから。。」
これに近いことが10年も東京で続いたと思うと如何に顧客に恵まれなかったかよくわかる。
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