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釉裏紅を入れ始めました。小雅でもほとんど成功しない清朝の色合いと様式。明代以前の複製は沢山ありますが、ニセ顔料も多く、難易度と流通しない希少性を併せて見ると持って見てもいいなと思うのは清朝のものの気がします。以前も少なく、今後も手に入りにくく、何かあれば失伝します。
今度のメーカーも総手工芸で、大変な年月を費やし発色を完成させ、それでもまあまあの焼成成功率は1,2割です。ニセ顔料や安い顔料は流通していますが、こちらは自社製の秘蔵顔料です。 他社に出しても恐らくすぐには使いこなせないことでしょう。 これらがまた、暖色の照明の中で美しく柔らかく浮かぶことと言ったら全く驚きです。秋だからでしょうか、余計そう感じます。 室内装飾や食器として設えや料理をひきたてるのにこれだけ威力を発揮するとは気がつきませんでした。 これはちょっと和洋食器には出せない高い格調とさりげない優しさを併せ持った不思議な感覚です。 こんな器で料理を出してみたいと思ってしまうのは私だけでしょうか。 お茶の時間も温かい炎の光でじっくり楽しんでほしいような茶器もあります。和洋に限らず難なく合いそうな不思議な景徳鎮です。 数が無いので自宅用で販売には余り回せませんが、焼成が順調で余分に出来てきたらいいなと思います。 PR |
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