忍者ブログ
  • 2025.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/05/20 08:42 】 |
清の青花金魚 「中山杯」(ふたつきマグカップ) 
中国茶器としても普通のマグとしても両方使える手作りマグの最高級品。
ほとんどのマグは型で作られていますがこちらは轆轤で繊細な厚みや口当たり、軽さを実現しています。絵付けいついては先の急須をどうぞご参照ください。とても時間のかかる絵付けです。線描と染めの両方に時間を費やすると同じタイプの山水画の製品がいくつか描けます。パターンや図案化されたものは実は手間と時間が線描中心の絵画ものの何倍もかかるのです。一切の型を使わないと言うことは古典的な景徳鎮の土を使えると言うことも意味します。それは同時に素材と手間においてハイコストなよいものの証です。特に染付では焼成成功率がぐっと下がりますので総轆轤手作りの製品は貴重なものとなります。素焼きせず絵付け後釉薬生掛けして高温焼成できると言うことは景徳鎮独自の風合いと発色にも関わります。
今回の提携窯元は今では茶器、食器メーカーではほとんど見なくなった
素焼きなしの一発焼成と言う古典焼成法をとっている数少ない窯元です。どうぞまだ手に入る今のうちに素晴らしい景徳鎮をコレクションにお加えください。






蓋を置いたときの重厚感ある響きが何とも最近の型物には無い心地よい音です。
PR
【2011/07/04 14:04 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<景徳鎮青花蓮池図中山杯 | ホーム | 清の青花金魚シリーズ「葫芦壺」(瓢箪急須)>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>