忍者ブログ
  • 2025.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/05/20 02:17 】 |
復刻された清朝欧州向けの薪焼成の粉彩風俗画の大皿

6枚セットの非売品です。コスト高とリスク高から同じレベルには今後願ってもできないので非売品にしました。絵付け的にまた解説しますが、オリジナルは雍正帝の頃の作品です。素人ではなかなかわからないと思うのですが、開相、つまり顔の描き方がどうしても絵師の慣れた光緒帝時代のものや同治帝時代のバランスになりがちです。
乾隆には乾隆、道光には道光と、各時代ごとの顔の流行というのがあります。どんな絵師も現在の景徳鎮ではそこまで矛盾なく描き分けて制作できる人物は二三人しかいません。だからこれは真面目な倣古なのです。本物の偽物?といえるのは極めて本物なのです。有名博物館の磁器のほとんどがすり替わってるのを知らないでその図録とかで勉強している人が多くて可愛そうです。博物館で勉強するのも勉強のため高価な本物をコレクションするのも現実的ではありません。下手な骨董よりも規矩のしっかりした上質な倣古を普段使いすることのほうがよほど参考になることは多いものです。
PR
【2012/09/29 23:03 】 | 生活雑器食器関連 | 有り難いご意見(0)
<<清朝の欧州向け復刻②粉彩花卉草虫文花口盤 | ホーム | 焼成実験の次は>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>