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【2025/05/20 10:55 】 |
ラサの華 先行梵字分 販売開始





ラサの華。



日々黙々と福祉の仕事をする二十の女の子たちのアイデアから生まれました。



まるで朝の連ドラの純と愛みたいなピュアな子達ですが、一生懸命やってもなぜか空回り

なかなか人生うまくいきません。



ネットで一生懸命ヘルプを発信しているのを偶然見つけて、これは一大事と声をかけました。

そして仕事の合間に、お友達同士で心の赴くままアイデアを出させていろいろなスケッチを描かせました。



そして景徳鎮で職人さんが使えそうなアイデアをいくつか私が具体化してみました。

色々な人の夢を叶えるのがこれからの私たちの仕事です。



とは言っても私の采配ですから、いい加減なことはやりません。

彼女たちの私に負けないアバウトなアイデアや下絵を参考に、彼女たちの話をよく聞いて

どうやったら最大公約数でみんなにいい形に出来上がるか?





ちょうど巳年です。蛇のデザインはグロテスクでなかなか売れません。



かと言ってティーカップに「巳」なんて書いたら買います??



「あたし、梵字って好きなんすけどダメでしょうかね??」



今日は瓢箪を先にご紹介しましたが、これぞまさに瓢箪から駒。

プロが12年に一回悩む問題一挙解決。

おそるべし素人。



そういえば若者のTシャツとかシルバーのアクセサリーに結構梵字とか太極ってあったよなと。。

実は若い人が最近急須を使わないニュースもあるように

磁器の生活道具に関心を持って欲しいと考えていた最中。



現役の若者?の参加はやぶさかでない。

会ったこともないこの子達がネット上で元気に暮らし始めることで私も元気が出た。



我々江西景徳鎮では昔から藏文と呼んで西藏文字だけでぐるりと器を纏うデザインはお手の物だった。

梵字、チベット文字などまとめて藏文、回教徒の様々な文字は回文と呼んで描き続けている。



我々はチベットだろうとオスマンだろうと大英帝国だろうとお客さんとうまくやってきた。

太平天国で西太后に報復で焼き尽くされても気概は変わらない。

この小さな街にしてはキリストやイスラムの礼拝堂が多いのも自他の確立と尊重が行われてきた

景徳鎮だからである。一見民度が低いようで他人の生き方、主義主張を認める度量があるのが景徳鎮である。



最近,景徳鎮にバカンス用のアトリエを作る全国の富裕層のギャラリーや応接室にはチベットの関係のものが愛用され、BGMもチベットのものが多い。中国の高年インテリは下放されたせいかチベットには複雑な思いがあるが、若い世代は関係ない。ただひたすらその精神世界に憧れている。チベットは中国であってほしいという領土、民族問題とは別の角度で見る若者が増加していることに我々は注目したい。チベットの漢族同化を富裕な若者が望むどころか、逆に積極的にチベット文化に関心を寄せ愛好している。この流れを抹殺しようというのか?



ことを荒立てて徒に自殺者や逮捕者を増やしてはならない。

私はダライの挑発的なやり方よりは次世代の中国の若者がチベット文化を異文化として見直し愛することに期待したい。

今更隣人どうしが追い出したり追い出されたり、虐殺が起こるのは、私たちは朝鮮で体験し、ボスニアで眺め、いまアラブ諸国でも部族の対立の顕在化を見ている。鼻息荒い外野が騒いで現地民をダシにすることにならぬことを期待したい。それよりは悪いことは言わないから、現地の人々の中に身を投じ、あらゆる偏見なく現地の日々の生活の役に立てることをするべきである。外野で騒ぐのはもっとも慎むべきである。



私は景徳鎮を本来の国際的役割に戻したい。

磁器が媒として、あらゆる文化を融合させ世界の人々に喜びの形で迎えてもらいたい。

この梵字のシリーズも景徳鎮では皆とても喜んで作る気満々である。

なぜなら、昔から作ってきたものを絶えさせたくないのである。



今回は海外でより親しみのある梵字で制作されたが、チベット文字バージョンもちゃんとある。

チベットは数ある薔薇の原産地の一つとして有名で、この度は所謂バラのイメージのシンプルな薔薇を選んだ。

今後原種も含めいろいろな花のバージョンで行きたい。

青花の青はチベットの青い空、釉薬の白はポタラ宮の白い壁をイメージ。

トップには本金を贅沢にあしらった。

梵字はそれぞれ象徴する十二支、守り本尊が当てはめられている



梵字十二支などで検索してみていただきたい。

今回の十二支、守護神シリーズは、私は開運グッズとかお守りにして欲しくない。

そのため、全てのシンボルを全て描き入れた。

そして誰からも愛される四季に咲く花と春祝ぎのとこしえに重ねるようにシンボルの蝶をあしらった。



開運とかお守りでなにか「自分のお守り」を持ってしまうと、最近の風潮は自分だけガードされたい、守りに入り防御の姿勢に入るよう周囲に精神的壁を作ってしまう道具になってしまっている気がする。

お守りは信仰の証であり己を戒めるものであり、信心が身を救うものである。

人の心がマユを作って閉じこもってしまっては、幸せも門を叩いてこない。



どうかここで、自分のお守りと一緒に、お茶を共にする「誰か」の幸せもその他のシンボルに同時に祈りながら

このポットをお使いいただきたい。

心を開き人の幸せを想い喜ぶことは幸せとなって自分にも必ず帰ってくることでしょう。



自分だけのお守りから、みんなの幸せを祈るグッズにしたかったのです。



このポットが茶席に同席するご家族やお友達と話に花を咲かせたり、遠くにいる誰かを想うお手伝いが

出来ると思います。



(サバを読んだ歳がバレたときは責任は負いかねます)



定価6万

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【2013/02/14 22:22 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0)
自家用茶器

小雅から飛び出して初夏に自分で焼いたブルー&ホワイトと白磁に老料で絵付けしました。
古いデザインやモチーフを自分でアレンジして職人に仕上げてもらいました。
まだ70点ですが自分用なので気に入ってます。
今までは生産ラインではデザインと絵付け監督が主でしたが最近は焼きも始めたので
楽しいし愛着もわきます。さすがにろくろや鉋までは無理ですが絵付けはそのうち始めてみたいです。職人のようなプロ仕事は無理でも自称アーティストぐらいならなれるかもしれません。(笑)わざと立体感が楽しめるような盛り上げだけでリズムをつけて花を描いていますので、花びらの一枚一枚、布のように感触を触っても絵付けを楽しんでいただけると考えています。
【2012/12/24 02:01 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0)
おすすめは
今回おすすめは高級倣古の中でも薪窯焼き、老料の特別なものです。
この世界でもトップ3に掲げられる職人率いる業界有名工房の胎に昔のものに特に忠実に制作したもので、同じもの、ないし同列のものは清朝の官窯と誤認されてほとんどが世界中のオークションの図録に出てしまっています。マイセンブーケやヘレンドのビクトリアがずっと作り続けられるように、定番なのですが、中国は書の概念や完成されたものを崩さない概念が強く、乾隆の画面には乾隆款、雍正の画面には雍正款が入れられ完成とします。
かたくななスタイルの踏襲。これが乾隆の画面に雍正の款が入ると、教養のないまがい物となります。
倣古は各時代ありますから見抜ける目があればいいのですが、ほとんどが見抜ける目がありません。かと言って逆に昔の画面に現代の書体や小雅など現代風のものを書き込んだら雰囲気がぶち壊しです。。やはり様式美の世界なのです。それが年号まで書体として鑑賞に入れてだから素人にはややこしくなります。

まあとにかくそれだけ素晴らしいものです。本物なら官窯で高くて手が出ませんが、同じ素材で同じ工法、ほぼ等質でこういったものが身近な価格でつかえるわけです。
絨毯ならシュメルバンクのようなものです。
ただこういったものとていつまでも簡単に手に入るわけではありません。
以前仕入れたものはもう完全に姿を消しています。

これらは量産体制に有り今後も作られ続けるマイセンやヘレンドと違いすぐに消えてしまいます。一期一会のこれから大切な宝物になってくれるものです。

「倣古が偽物で捨てるだけの価値」とは狂信的な骨董マニアの屈折した正義感で自分たちの独りよがりの道徳観であり、それなら今右衛門や柿右衛門や唐草模様の風呂敷は今作られたものは全部偽物かという話になります。作り手を初めから下に見た発想です。素直にものを見て使えない人たちは後進を育てられず先細り、いずれ瓦解することになるでしょう。骨董好きは人を育てず己も育たずひたすらものに埋もれ寿命を迎えるきらいがあります。あの世には何も持ち込めません。

排斥することより、共存、取り込むことこそが、それぞれのオリジナリティーを将来にわたって発揮できる道だと思います。
【2012/12/20 14:54 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0)
今回のラインナップ
今回はほとんどが最高級の品で数点しか制作されないもののみ。
もちろんのこと、総手工で薪窯焼成、そして老料絵付けです。

今後もこのロットを模倣した同じデザインは出ますが、素材も質も仕上げもレベルは及びません。物によっては既に中国の大都市に回しましたが、それでも直轄市に1点ぐらいしか回らないのでほぼ一般にお目にかかるのは不可能と言えるでしょう。

今回の目玉は12ヶ月の花卉図杯。前回も高額にもかかわらずお問い合わせがたくさんありましたが3セットしかなく、1セットは迎茶さんがコレクションしてしまわれ、足りない分は私の個人コレクションを回しましたが、在庫切れでお断りしたお客様がいたことは残念でした。

もともと上海のお金持ちが注文しておいたものを、1セット除いて分けてもらったので3セットしかありませんでしたが、今回は私の注文でやはり4セットできてきました。着手して4ヶ月待ちました。私が小雅関係ということの景徳鎮社会の対応から今回も外注先でいつもより気合を入れてこのセットだけ作ってくれました。
前のセットを売ってしまって、二度と同じレベルのものができないだろうなと諦めていたので、今回の職人達の健闘に感謝です。前回のは静謐の極みでしたが、今回は同じ図案ながら、静けさも失わず典雅、華麗につきます。
正しく清朝の宮廷文化の香りがします。

おそらく絵付けがより細密な描写をして多彩色となり、画面全体に広がったことと顔料の光沢度が高くなったためと思われます。

前回に勝るとも劣らない出来栄えに大満足です。私も今度は自分のセットは手放しません。
それだけ景徳鎮の生産体制は微妙なのです。

と、いうわけで迎茶さんのご注文で2セットはあちらに。残りの1セットはどうするか考え中です。ほかにも目白押しですが、各種1、2点のみの販売です。胎本体から絵付けに至るまで質的にこれまでを凌駕したものがほとんどです。もっとも景徳鎮らしい景徳鎮。
残念ながら中国茶屋も骨董屋もこういったモノとしてレベルの高いものを全く日本位紹介できてきませんでした。実用性も勝り投資価値も高いものばかりです。

数からごく少数のお客様にしかお分けできませんが、それでも国内でも入手困難なものばかりですのでお楽しみいただければ幸いです。

【2012/12/20 11:50 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0)
通の唸るもの勢ぞろい、予告
またもや奇跡的に出来上がった神がかり的な第一ロット各種揃えることができました。全く20年の景徳鎮人脈と30有余年の知識、経験がないと無理なラインナップです。
曇りがちで太陽の照ることの珍しい国では太陽が出ると犬が吠えます。
いろいろ外野は言うかもしれませんが、価値あるものです。
私もキープしています。今売るぐらいならとっておいたほうがいいものばかりです。
無理やり極小ロットを買い占めしてますので、余剰をお分けします。
ないです。今後、似たものが出てきても遠く及びません。
それだけです。わかる人だけにお願いします。余計な説明は今後も無しで。
わかる人は買わないと一生損を感じるかもしれません。
あまりに半島経由+階級闘争の和風マニュアルが強すぎてわからない人はいいんです。でも世界のお客さんが頭で考えなくてもわかってくれます。
気になる方年明けまで予算ゲットしててください。
小雅を凌駕するものです。
【2012/12/18 01:31 】 | 中国茶器 | 有り難いご意見(0)
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