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今年も磁器博覧会が開幕した。併せて各所で多くのギャラリーがオープンし街は賑わいを見せている。
いわゆる箱モノばかりで中身がまるでない。中には建築が終わらないでいる物も多い。 博覧会場の絨毯などセロテープで貼り合わせてある。 和偕号事故の問題の構図と全く同じことが行われており、実力ある本物を作る工房や会社、作家は相変わらず出展を控えている。 日本からも九谷焼など出ていたが耳を澄ますと中国人からは遠くから行商ぐらいにしか評価されていない。好みでない物はどんなによくても興味が無いのだ。価格だけが興味の対象である。どう見ても理解できないと言ったところではナイジェリアや北朝鮮出品に対すると同じような目線である。 しかも学生以外の通訳スタッフの中国人がまた虎の威を借るような態度で同国人に接し、中国人の勢いとマナーの悪さに日本人スタッフも憮然として見える。毎年来るなら中国の事を勉強して会話ぐらいマスターするぐらいでないと独りよがりである。 学ぶ態度、交流する態度はどこにもない。 これでは市場は開けないしお互いのためにもならない。 出展内容や博覧会そのものへの酷評があちこちから聞こえてくる。 PR |
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10日、景徳鎮でも地震。
またもや九江から。。 被害特になし。 というか、普段から景徳鎮は煩いので気が付かない人多数。 先日隣の水道タンクの塔をダイナマイトでいきなり崩された時は本当に音も揺れもすごかったけど。。土煙りがキノコ雲のように上昇。。 この街はいい加減。 |
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日本のサイトで売られている景徳鎮製品をいろいろ観察した。
大体どこで誰が幾らで作ったか職人の人件費から土や絵の具の価格帯までよくわかる。 やはり一様に一回こっきりの入荷であることが多いのは、景徳鎮の問題点を露呈している。 毎回生産体制から製品まで安定しない景徳鎮。 私が過去扱った工房のものを取り扱っている業者もいるが、あいつらを相手では相当苦労を強いられるであろうと感じる。 いいと思って取引を開始してもたちまちレベルが落ちて行く。 安定した責任感ある窯元と出会うことは九十九里浜で昭和33年の10円硬貨を拾うことと同じぐらい難しい。 似て非なるもの。 仕方ないので各社の毎回のロットを見てその中から厳選して送っています。それでも質が落ちて駄目な時は取引停止してます。 |
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